めがね先生の英語いろいろ

これからの日本には英語が必須!英語の苦手意識を払しょくして、自分の生活の一部にしてしまおう!

フォアハンドをマスターすれば、楽しくソフトテニスに取り組める

    中学生になって、何かスポーツに取り組みたいと思っている人にとって、ソフトテニスは格好のスポーツです。

 

 ソフトテニスが上達するポイントをひとつずつ、このブログで紹介していきたいと思います。

 

 テニスに通じることですが、一番大切な技術はフォアハンドです。次にサーブ、フットワークといったところでしょうか。

 

 今回はフォアハンドについて、話を進めていきたいと思います。

   

    まずは、正しいスイングのイメージを作ることが大切です。ここでは、フォアハンドのスイングについて説明します。次の①~⑤は一連の流れを示しています。

 

 

① 待球姿勢

② テイクバック(バックスイング)

③ フォワードスイング

④ ヒッティング

⑤ フォロースルー

 

 

① ネットに対面し、肩幅より少し広めのスタンスを取り、少し前傾姿勢になって、ひざを少し曲げて構えます。かかとを少し浮かせるとさらに動きが俊敏になります。

 

    この時、ラケットを左手でラケットの▽部分の少し下の方を、親指、人差し指、中指でつまむようにして持ちます。(右手は力が入らないように!上手な選手はラケットを回しリラックスした状態をよく作り出しています。)

 

    これがパワーポジションと言って、全てのパワーを生み出す基礎になっています。

 

 

② テイクバックは、脇にボールが一つ入るくらいにして、胸の高さにまっすぐ引くようなイメージを持つといいでしょう。(人によって、個性があるので、必ずこの形といった決まりはありません。)

 

    この時、テイクバックと同時に、後ろ脚を引いて身体を90度横に向けます。

 

 

③    ここから、ヒッティングに入りますが大切なのは、下半身から動き出すことです。

 

    ②の時、横に向いた時点で体がひねられている状態になっているので、そのひねり戻しと後ろから前への体重移動を同時に行って打球点に向かいます。

 

    初心者に多いのは、腕と体のひねり戻しが同時に行われてしまうことです。そうなると、ラケットがしならず、反発力が生まれません。

 

 

④    ヒッティングポイントは、腰の辺り(高さ )、左足の前付近( 位置 )でラケットは地面と垂直になるようにイメージしてください。

 

    この時、ラケットを強く握ってボールを飛ばそうとしてはいけません。軽く握る程度で、体全体(主に下半身)で打つイメージを持つようにしましょう。

 

 

⑤    最後のフォロースルーは、打つ方向に向けて、ボールを点でとらえるイメージではなく、線でとらえるイメージを持ちましょう。

 

    そして、フィニッシュの位置こそが、自分のスイングが正しいかどうかを決める要素になります。

 

    フィニッシュの形は、ラケットが自分の首に巻き付き、グリップしている親指は地面を向き、少し肘が上がっている状態が正解です。

 

 

    以上、フォアハンドの打ち方を説明しました。

 

    初心者はよくスライスボールが出てしまいます。そのような場合は②の形と⑤の形をつなぐにはどのようにしたらよいかを考えて、ボールの飛ばし方から身につけるといいでしょう。